FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「豆腐っていったい何なのだろう?」 【こだわりの真実】

自分が体験した苦労話や成功に至る自慢話を人にお伝えすることほど、それが愚の骨頂であるとは思いましたが、内容を記さずにはご理解頂けないということで、愚かな奴の戯言と見逃してやってください。
(ちなみにあるじは自慢話をする事は皆無です(笑)できるほどの自慢がないということですね)

【こだわりの真実】

 最近同業者さまのホームページを拝見させて頂きますと、「こだわり」というカテゴリ(ぺージ)が必ずと言ってよいほど、存在いたします。もちろん活字と写真で自慢の「豆腐」をアピールする訳ですから、方法と言ってしまえばそれは限られてしまうものになる事も仕方無いとは思います。ましてや、豆腐造りをご存知ない、web製作会社さまがそれらを作り上げるのですから、特筆する物を伝える、つまり「売り」と考えれば、セールスの技法として納得は出来るのではないでしょうか。

 そのこだわりには主に以下の項目があります。
「大豆にこだわる」
「水にこだわる」
「にがりにこだわる」
「熟練の技法にこだわる」等々・・・ 

へぇ~、あの白くて小さな四角い豆腐に、こんなに沢山の「こだわり」が有ったんだ。
・・・、驚いている場合ではありませんね。
ですが実直して正直に申し上げますと、このような「こだわることにこだわっている」豆腐ほど
さほど美味しくなかったりするケースが多いのです。スーパーで売られているあの「70円の割には
美味い木綿豆腐」より劣る場合が多いのです。
もちろ全てとは言いませんが・・・

 ラインやプラント等で生産的に豆腐を作っている方にはご理解頂けないかも知れません。
小さい町の豆腐屋の中には、僅かながらですが、「ものつくり(物造り)」として
非生産的な中で、豆腐を造っている方もおられます。
私が考えるに中り、余りにもこだわってしまうと「ものつくり」としてのレンジが狭まって
しまいます。様々な分野から、沢山の大豆品種から、一生涯を通した経験としてそれらを積み上げ
どんな事にでも、どんなものにでも対応できる「腕」を磨いた方が、結果として味わい深い
「豆腐」ができるのだと確信しております。
非生産的と言われようとも、「こだわらない事にこだわる事」が「ものつくり」を生業として生きる、
大豆の味を引き出し、豆腐に移行させる秘訣だと思います。
以前に所沢のかむろ師匠に
「大豆や豆腐に関わる事を何でもやらなければだめだし、なんでもできるようにならなければいけない。そうする事によって(味の深さが)豆腐に出てくる)
確かこのように伝えられたと思います。

1日に数万丁も作ることができるライン生産から生まれる「豆腐」。
非生産的な中から、何かを見出そうとして「ものつくり」として生まれる
ほんの僅かながらの数少ない「豆腐」。
両方とも「豆腐」と呼ばれます。

豆腐っていったいなんなのでしょうか。

PS.こだわることにこだわっている方々は、所詮それもセールスだと思えば、軽く受け流してしまいましょう
※当方も昔製作のページにはいまだに「こだわり」と残っている箇所もあるようです。
 つっこまないでね。m(__)m

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

あるじ@気合豆腐

Author:あるじ@気合豆腐
東京は葛飾にある町の小さな豆腐屋の店主(あるじ)です。
気合豆腐 埼玉屋本店

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
現在の閲覧者数:
FC2カウンター
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。