大豆収穫!

今日は早起きしまして、次男、かみさんと共にnaoちゃんのお父様が経営する農園に向かいました。
続きは後程、モバイルからの投稿でした。
という事で追記いたします。上の写真は収穫したかわゆい秘伝豆(青大豆)ちゃんです。

良い感じで枯れてきてはいるものの、倒伏している箇所もありました。

いよいよ、大豆の苗を引っこ抜き脱穀作業に入ります。脱穀機などは使わずに莢を手で割り中の大豆を取り出します。ひと莢ひと莢手で割り中の大豆を取り出していくのですが、この作業の合間にこんな事を感じました。
「豆腐を工業的(ライン生産やプラント等を使用して)に作る意味合いって何なんだろう、果たして必要な事なのだろうか。」
そしてこんな事も
「手造りの意味って何なんだろう」
ホント、地道な作業を繰り返しつつ、40も後半を迎えた親父がちょろっとシリアスンになっていました(笑)


枝豆を食べた経験がある方は既にご存知でしょうが、大豆の莢はひとつ・ふたつ・みっつ入りのものが有ります。本当に食べてしまいたくなるくらい、かわゆいお豆ちゃんでした♪

作業中にとってもすてきな差し入れを頂きました!美味しそうないちごでしょ!!時期も早いせいでなんと今日はこのひとパックしか熟したものはなかったそうな。。。こんな貴重なものを、、、
「いっただきますー!!」
ってなことで、とっても美味しくいただいちゃいました♪
朝、7時前から始めてお昼頃までで脱穀した大豆は4kgにも満たない量でした。半分以上未作業のものをビニールハウスに保管して頂いているので、来週の日曜日にまたお伺いしようと思います。
作業の最後に、とある言葉を思い出しました。
私が幼少の頃、豆腐製造場にある大豆を投げて遊んでいました。その時、今では亡き父に
「弘幸(あるじのことね)、豆腐屋にとって大豆は宝なんだ。1粒1粒がダイヤと同じくらい価値があるんだ。大切にしなきゃいけないよ。大豆があるおかげでお前はご飯も食べる事ができるし暮らしていけるんだ。」
子供ながらにも身に沁みたようでして、その後そのような事をした覚えは一切ないです。
大豆も、そしてそれから出来上がる豆腐達ももっと大切にしてあげなきゃ。そんな事を思い思い出しながら終了の時間が訪れ、大変有意義な時間を過ごせました。
naoちゃん、お父上様、ご家族の皆様、ご好意に甘えてしまい大変申し訳ない次第ですが、この恩は収穫した大豆を「気合豆腐」にしましてお届けいたします。無能なもんでその程度しか。。。頑張って造らせていただきます。本当にありがとうございました。来週もお邪魔いたしますがよろしくお願い致します。m(__)m
スポンサーサイト